不動産をめぐる冒険

不動産会社設立、その他雑感

仕事について、会社について思考転回ー全ては自分にとっての「○○」のようなもの

自分にとって、「仕事」とは何か、「会社」とはどんなものか、様々な答えがあると思います。

お金のため、趣味、ステータス、必要とされているから、生きがい、家族や友人や子どものようなもの。やりたくないもの、苦痛、ただの作業、社会とのつながり、大人の第一歩、チャレンジ、夢。無意識の動作。

数多くの仕事や会社があり、何かしかの要因やご縁があり導かれた現状があり、瞬間瞬間での選択を行った上で成立している今や未来の予測があると思います。

義務教育も習い事も、朝起きることもご飯を食べることも、本を読むことも寝ることも捉え方により「仕事」にカテゴライズすることが可能なので、何だが面白い名詞だなとも考察できます。

自由な捉え方ですが、改めて、自分が大切にしている別のものと同じや近いものとして捉えると、多くの時間を費やす「仕事」というもの、多くの時間をそこに属する「会社」というカテゴリを大切にできるように感じました。

お弁当を作ることが楽しくてクリエイティブさを発揮してキャラ弁などこだわり弁当も作ってしまえる人は、「仕事」や「会社」を「自分にとってのお弁当のようなもの」と捉えるといいかもしれないし、有名になり社会や歴史に自分の名前を残したいと切望する人は、「仕事」や「会社」を「自分にとっての歴史のようなもの」と捉えるといいかもしれないし、オリンピックに出て金メダルを取ることを目標にしているアスリートの人は、「仕事」や「会社」を「自分にとっての金メダルのようなもの」と捉えるといいかもしれない。

考えを巡らしていくと、いい事いやな事、未来過去現在問わず全ての出来事についても同様の捉え方ができれば気持ちがいいのではと思えてきました。できるかどうかは別にして。

できない事例を考える、なぜできないかを考える、できる可能性はないか考える。いくらでも時間を費やせそうな思考の転回を余して。


-不動産をめぐる福利厚生サービス- 住宅手当と社宅の比較

不動産会社の開業準備をしているkomainuです。

開業準備の一環として、不動産をめぐる福利厚生サービスの考察です。

 

住宅手当と、社宅について概要をまとめましたが、実際に導入運営するときの参考としてどんな違いがあるのか?

「住宅手当」と「借り上げ社宅」

この2つの福利厚生サービスの簡単な比較をしました。

 

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可能性は空の彼方まで

大学三年生になり就職活動をした時に、自分と社会の円の一部が初めて触れ合った気がした。


今までは大きな生活の輪の中で、飛んだり走ったり寝たりゲームしたり勉強をしているふりをしたりしていたが、時間に背中を押されて辺りを見回してみると小さい仕事の歯車がぐるぐるまわる世界が見え、自分はどのパーツになりたいのか選択してくださいと問いかけがあった。自分の強みは、弱みは、志望動機は、もっともらしく自己PRをして自分を受け入れてくれる組織を探した時から約10年が経った今、その機会を与えてくれた人たち、関わってくれた人たち、心を成長させてくれた出来事にありがとうと心から感謝している。


仕事を通じて報酬をもらい、金銭を得る行為はもちろん生活の手段だが、やりたいと思える仕事があり、その仕事の成長過程を想像し取り組み失敗を修正しながら輪郭を明らかにしていくことはとても楽しく思う。企業から内定をもらい、あとは卒業までの単位取得と学生時代の満喫のみとなった夏休みにカンボジアに旅行に行った。カンボジアで遺跡を巡りをしていると、現地のたくさんの子ども達が絵はがきを売りに近よってきた。買ってくれないケチなバックパッカーだ、でも暇だから遊んでくれそうと分かると、子ども達は売り子から好奇心旺盛な子どもの顔になり、草を投げてきたり背中にのったり笑いながら走りまわったりじゃれてきた。数分の遊びで打ち解けると、日本の食べ物や道路の整備状況や遊園地など興味の赴くままに多くの質問投げかけられた。この絵はがきを何枚売ったら日本に行けるかと、一人の五歳ほどの女の子から質問された。不意にうけた質問に反応し寂しげな顔になりそうな間を女の子が察し、笑いながら他の子たちの輪に入りまた走り回りだした。自分は日本に帰ったらちゃんと仕事をしなくてはと思った。就職活動は上っ面の儀式だった仕事をするという事が、初めて自分の中に取り込んだ出来事だった。


現在の経営環境はどうだろう。有益かつ無料のウェブサービスが数多く登場し、メディアやチャネルも形を変えながら拡大しつづけ、少子高齢化により既存の労働人口が減少していくことが想定できる現状は、企業が改めてその必要性を再考するほど、個人単位でのフレキシブルな経済活動が容易に行える刺激的で自由な経営環境が用意されているように感じる。なぜ集い、会社の体をなして仕事を行うのかに新しい価値を考える。そんな仕事の形の変革期だからこそ、会社を興し、組織形成と個人の経済活動を両立を模索したいと思った。

可能性は空の彼方まで。

青天の霹靂 11/25

青天の霹靂だった。天気は大荒れ暴風雨だったけど。

昨日はいつもと変わらない穏やかな日常からスタート。家事を終え事務所に向かい、黙々とパソコン作業。会社の核となるサービスの漠然としたイメージはあるものの、常にもやもやしながら、作業系業務を遂行していた。

午後に会計事務所へ行き、先生がたと決算関係の打ち合わせ。合わせてサービスのアイデアについて、漠然としたままの言葉でアウトプットしてみるが、やはりしっくりこない。先生がたも独自の切り口からアドバイスをくれる。ありがたい。普段ルールを確認してそのルールに則った会計処理を行う先生がたにとって、取引先の新しいサービス構築を考えることに頭を巡らせ発言する様は買ったばかりのファミコンソフトを本体に差し込み起動を待つ男子のような気配を纏っていた。

帰宅し、妻にもアウトプットした時は少し頭が整理されたのか、バックボーンから順序だててサービスアイデアを伝える事ができた。他人だが自分の分身でもある妻にやっとサービスの輪郭を伝える事ができたことができた。

深夜、外は大荒れ暴風雨だった。11月下旬にも関わらず季節はずれの生暖かさと荒々しさを兼ね備えた風と大粒の雨。頭はピシピシ冴えている。この日を早めにむかえる事ができてよかったよかった安堵感。睡眠。

そして今、資料作成中。ガンプラはいつ作り始められるかな。

-不動産をめぐる福利厚生サービス- 社宅

不動産会社の開業準備をしているkomainuです。

開業準備の一環として、不動産をめぐる福利厚生サービスの考察です。

「社宅」

社宅とは 

従業員の福利厚生の一環として、会社が用意した住宅のことである。

wikipedia 

 

社宅の分類大きく2種類

  • 「社有社宅」

会社が賃貸住宅を保有し、その物件を従業員に貸し出す。

 

  • 「借り上げ社宅」

1戸から1棟の物件を会社が賃貸借契約の契約名義人となり従業員に対し住宅を提供する。賃料9万円マンション、会社負担1万円の借り上げ社宅サンプルケースのお金の流れは下記のようになります。

従業員 ⇒ 「8万円」 ⇒ A社 ⇒ 「9万円」 ⇒ 物件オーナー

 

① 従業員は 社宅使用料として 「8万円」を勤務先のA社へ支払う。

②A社は賃貸借契約の条件通り、家賃「9万円」を物件オーナーへ支払う。

従業員は社宅利用料を法人に対して支払うが、個人が賃貸契約を結ぶよりも、設定されている会社負担分が従業員のお得分となる。 

 

 終身雇用と共に育まれた「社宅」という福利厚生制度。

高度成長期から90年代バブル期まで、社宅といえば「社有社宅」が一般的でした。

 

1つの会社を定年まで勤め上げる終身雇用・年功序列といった企業風土

大量の労働力の確保のための会社から提示する福利厚生サービスとして、また、自社の資産形成として多くの大企業が社宅を保有していました。

 

私の地元にも大きなNTTの社宅がありました。1つの町名すべてがNTT社宅であり、その社宅に多くの友達が住んでいたので、公園も併設されている広い社宅敷地で友達とよく遊んでいました。住んでいた友達のお父さんやお母さんは全員NTTの社員だったんだなぁと思うと

・・( ゚д゚)ハッ!

 

 

バブル崩壊で経費削減、減損会計導入

90年代バブル崩壊以降、企業の経費削減施策により他のコストと同じく、福利厚生費も削減の方向に変わっていく。

社宅の維持管理コストと土地建物の売却益を天秤にかけ、多くの企業により社宅の統廃合がすすんできます。

 

さらに2006年3月期から適用された減損会計も、「社宅」のあり方を見直す重要な潮流となったといえます。

 

減損会計とは

資産の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなった場合、当該資産の帳簿価額にその価値の下落を反映させる手続きをいう。

wikipedia 

 

会社の資産として認識していた「社有社宅」は、次々減損の対象資産として判定され、数億円の減損損失が計上された結果、社有社宅の解消をはかり、自社では社宅を保有しない、「借り上げ社宅」へ福利厚生としての「社宅」のあり方変化していきました。いわゆる「ストックからフローへ」という企業トレンドです。

 

企業文化や従業員意識などを考慮し、その時代に合わせた福利厚生としての「社宅」のあり方が推移しています。

 

企業が福利厚生として「借り上げ社宅」制度を設定するにあたり、

 

<福利厚生として提供する会社側>のメリット・デメリット

<福利厚生を受ける従業員側>のメリット・デメリット

 

はどのようなことが考えられるのかを、「住宅手当」と合わせて、のちの記事でまとめようと思っています。 


 

社宅街―企業が育んだ住宅地

-不動産をめぐる福利厚生サービス- 住宅手当

不動産会社の開業準備をしているkomainuです。

開業準備の一環として、不動産をめぐる福利厚生サービスの考察です。

 「住宅手当」

会社に充実させて欲しい福利厚生ランキングなどで、上位にランクインするあったら嬉しい福利厚生の1つ「住宅手当」。住居手当ともいわれます。

 

住宅手当(住居手当)とは 

従業員が住処として使用している住居の家賃の一部を企業が負担するケースと、従業員の持ち家の住宅ローンの返済の補助のために手当を支給するケースがある。いずれの場合も、従業員本人がその住居の世帯主である事を会社に対して証明する必要がある。

 wikipedia 

 

住宅手当を会社に導入するステップとしては下記の3つを経て導入できます。

  • 住宅手当の「支給基準」を定める。
  • 住宅手当の「支給金額」を定める。
  • 会社の就業規則に住宅手当の支給基準を記載する。

 

住宅手当は企業の福利厚生制度における法定外福利(企業の任意で定めるもの)にあたるため、「支給基準」と「支給金額」を会社独自で設定できます。

 

住宅手当の「支給基準」は、

役職が○○以上

勤続年数が○年以上

オフィスの半径○km圏内

持家ではなく賃貸に限る

転勤・移動に伴う社員の住居に限る

など企業の運営方針に合わせて独自に設定されています。

 

住宅手当の「支給金額」としては、概ね1~3万円以内が一般的。大手企業の中には5~10万円以上の住宅手当を支給している企業もある。

 

 私が就職活動をしていた時には、そこまで福利厚生を気にしてはいなかったのです。新卒で入社した会社には、社宅や社員寮はありましたが住宅手当はありませんでした。

 

「住宅手当」・・もらえるものは貰いたい!と単純に思います。

 

企業が福利厚生として設定するにあたり、

 

<福利厚生として提供する会社側>のメリット・デメリット

<福利厚生を受ける従業員側>のメリット・デメリット

 

はどのようなことが考えられるのかを、のちの記事でまとめようと思っています。 

 

ただいま開業準備中

2014年11月から事業スタートする会社の準備をすすめているkomainuです。年明けからはパートナーが合流する予定ですが、年内は事務所で一人準備していますが、電話もならずメールのやりとりなども少ないため黙々と作業できる効率的かつ孤独な環境で諸作業をすすめています。

 

どんなチームをつくり、運営し、育てていきたいか。考え膨らむ妄想と現実のギャップを補正し悶々とすり合わせを図っているところ、たまたま家電量販店でいいものを発見し、即買いしました。
 

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とりあえず事前準備として、ガンプラを組み立ててみようと思いました。
 
 
私、「何かを組み立てる」といった動作を小学校のミニ四駆以来やっていないないなと思い、これは組織運営の前に、ガンプラをまず組み立てることが自分自身の糧となるに違いない。はず。 
 
購入したものは、

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様) (機動戦士Zガンダム)

 

USBケーブルと電源タップを買おうと思っていた私は、不意に見かけたガンプラのあまりの精巧さに心奪われました。

 

この「 ガンプラ30周年を記念して発売されたRG(リアルグレード)シリーズ」

のコンセプト3つ

 

1 現実世界でのプロダクトとして突き詰めた外観

実運用を考えた強度、素材の違いを考慮したディティール

整備・修理を想定したデザイン

 

2 機体やパーツ特性まで考証を行ったマーキング

実機を想定したデザイン・実運用まで考慮したマーキングポジション

 

3 アドヴァンスドMSジョイント

切り取るだけという手軽さでありながら、肘・膝が大きく動く2重関節機構

 

 
神は細部に宿る。私は ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様)を組み立てる。
※ただいま不動産会社の開業準備中です。